北海道豊浦町『星の実ファーム』です。
脱サラし3年間の研修を経て、2022年4月に新規就農しました。
私たちが一生懸命育てた、こだわりのいちごをぜひご賞味ください。

北海道豊浦町

 私たちが移住した豊浦町は、噴火湾(内浦湾)に面した人口3600人弱の町。
 札幌も函館も車で2時間半ほどの中間地点です。

 海と山に囲まれた自然豊かなこの土地は、イチゴ・ホタテ・豚肉などが特産品で、6月上旬には『とようらいちご豚肉まつり』、ホタテシーズンには『TOYOURA世界ホタテ釣り選手権大会』などのイベントがあります。
 また、キャンプ場が5か所あり、当ファームの近隣にも礼文華海浜公園キャンプ場や豊浦町森林公園でキャンパーで賑わっています。
 礼文華には『日本一の秘境駅』と言われる小幌駅もあり、一度は訪れてみたいと鉄道ファンに人気のスポットです。

 豊浦いちごの歴史

 豊浦町のいちご栽培は80年以上もの歴史を誇ります。
 「豊浦いちご」の名前で商標登録もされており、北海道内で最も伝統あるブランドいちごです。
 昼と夜の寒暖差があり、海沿いのため朝に生じる霧が気温の上昇を抑制し、じっくり甘さを蓄えたいちごになります。

北海道だけで栽培される『けんたろう』いちご

 「明るく元気な男の子」をイメージして命名された『けんたろう』いちごは、北海道だけで栽培されています。
 8月に苗を定植、雪の下で厳しい冬を越し、4月中旬から6月に収穫する一季成りの品種です。
 香りが良く、甘みと酸味のバランスがとれているのが特徴です。
 手間がかかることに加え作り手が減っていることもあり、道内はもとより道外にはほとんど出回らない希少な高級いちごです。

星の実ファームのいちごのこだわり

 星の実ファームは、道央のはしっこ、豊浦町のはしっこの山間部にあり、豊かな水資源・生態系の中で営んでいます。
 土耕栽培で化学肥料不使用、化学農薬は極力控え、健康な土づくりと環境に配慮した栽培を心がけています。
 食物アレルギーの子どもたちを育ててきた経験から『身体は食べたもので作られる』ことを常に意識してきました。
 生産者の私たちが安全だと自信を持ち、自分たちが安心して食べられる作物をつくることを大切にしています。
 
 2023年から自動灌水や温度管理システムを導入し、いちごの生育ステージに合わせた快適な環境で育ててきました。
 私たちのパートナーであるみつばちも最適な活動温度でストレスなく穏やかに働き、綺麗な形のいちごが実っています。
 おかげさまで今年度も無事にいちごが育ち、皆様にお届けできることを嬉しく思います。

 ぜひ、私たちのつくる『けんたろう』いちごをご賞味ください。

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